理想の葬式

喪服の女性

家族葬は一般的な葬儀と比べると、近親者だけの出席ゆえに、こじんまりとして費用も抑えられます。とくにこれといった宗教とも関係なく、式そのもののタイムスケジュールも独自に検討出来ます。その様式はさまざまで、工夫次第でどのような式にもなります。たとえばお経の代わりに故人の好きだった曲を演奏したり、献杯をワインや紅茶、コーヒーなどで行ったり、思い出を振り返る映像を流して詩を朗読したりと、他にはないオリジナルな式も可能です。また宗教色を一切排除しつつもお経だけをあげてもらうために僧侶を招くことも可能だったり、祭壇などは通常の仏教式のものを使用しつつも、お焼香の代わりに献花をするなど、その家族葬それぞれによって、形式も実にさまざまです。

近頃家族葬はかなり身近になってきて、葬儀のトレンドと言っても過言ではない状況です。通常の葬儀と比べて規模は小さいながら、故人や家族の希望通りの思い出深い葬儀を行えること。さらに費用も通常の葬儀よりも抑えられることから人気があり、最近ではどの葬儀社でも大抵家族葬をプランとして取り入れています。また家族葬以外にも従来の葬儀とは異なった様式の葬儀が増えており、生前から自分の葬儀をデザインするというプランや、葬儀をせずに火葬のみを行う直葬なども増加傾向にあるようです。このように葬儀の種類の変化はどんどん加速していますが、中でもやはり圧倒的に増加しているのは家族葬です。家族葬に関しては、これからの時代に適した葬儀として、今後も増え続けると予想されています。